メールの設定 – ムームードメインで取得した独自ドメインでgoogle appsを利用する方法 4/4

1回目から4回目まで、これまで長々とおつかれさまでした。
このコラムはこの4回目で最後となります。

  1. はじめに
  2. アカウント登録
  3. ドメインの確認とユーザーとグループの作成
  4. メールの設定(この記事)

1. メールの設定

メールの設定

1 – 2. ドメインの移行方法

次へ進むと、ドメインの移行方法を訊ねられるので、
「ドメイン全体を移行します 」を選択します。
ドメインを移行

1 – 3. ドメインの設定

次へ進むと、今度はドメインの設定を訊ねられます。
mail.example.comのような独自ドメインでの運用も可能ですが、
それはまた別記事で紹介します。

ですので、今回はこの手順を省略します。
ドメインの設定

1 – 4. メーラーの設定

次は、使用するメーラー(Outlook Express、Thunderbirdなど)を選択します。
これも今回はGmailを使用しましょう。
メーラー設定

1 – 5. 携帯端末の設定

理想する携帯端末を選択します。
今回は「なし」を選択します。
携帯端末の設定
各端末の設定も簡単なものですので、必要であれば適切おこなってください。

1 – 6. 古いメールの移行

この手順も今回は省略します。
古いメールの移行

1 – 7. Gmailへの移行

Gmailを利用するための設定を行います。
Gmailへ移行

次へ進むと、現在のアカウントページ(http://www.google.com/a/設定したドメイン)に正しくアクセスできるかを確認してください。
アカウントの確認

次に、ドメインの設定を行います。
今回はムームードメインでの利用なので、「その他のドメイン ホスト」を選択します。
ドメイン ホストの特定

次へ進むと、以下のような「MX レコード」が表示されたと思います。

優先値 参照先
1 ASPMX.L.GOOGLE.COM.
5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
10 ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM.
10 ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM.

これを、ムームードメインのコントロールパネルで設定していきます。

1 – 8. DNSレコードの設定

ムームードメインのコントロールパネル(管理画面)へログインし、
コントロールパネルメニューから、
[ムームーDNS] >> [ムームーDNSセットアップ]
を選びます。

そして、Google appsで利用するドメインの設定画面へいき、
設定2の項目を以下のように変更します。
入力欄が少ない場合は、右下の黒い「入力欄を追加」ボタンを押すと、入力欄を増やすことができます。
MXレコード設定例
この時、参照先に含まれている末尾の.(ピリオド)は記述しないでください。
記述してしまうとエラーになって設定を変更できません。

1 – 9. SPFレコードの設定

SPFレコードとは、噛み砕いていうと“正常にメールが設定されたサーバーから送信されているか”を判断するための仕様です。
これで、メールを受信したサーバーはgmailのサーバーにあなたのドメインが設定されているかを判断します。

MXレコードに続いて項目を追加してください。
種別はTXTにして、内容に以下の値を入力してください。

v=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all

このようになります。
SPFレコードの記述

ちなみに、SPFレコードの有無で受信メールのヘッダーが以下のように変わります。

#SPFなし
Received-SPF: none (mail-fx0-f41.google.com: domain of info@hlw.me does not designate permitted sender hosts)

#SPFあり
Received-SPF: pass (mail-fx0-f44.google.com: domain of info@hlw.me designates 209.85.161.44 as permitted sender)

SPFレコードがないと、迷惑メールとして扱われる場合もございますので必ず設定しましょう。

設定を確定すれば、ムームードメイン側のDNSレコードの設定は以上です。

2. その他のサービスとサポート

ここでは特に設定する項目はありません。
テキストをよく読んで、「次へ」を進んでいってください。

3. セットアップウィザードの終了

これで、すべてのウィザードが完了しました。
ダッシュボードへもどると、まだ設定ガイド(セットアップウィザード)がどうたら表示されていますが、右の「このガイドを閉じる」の部分をクリックすると、非表示にできます。
設定ガイドの続行

4. メールを有効にする

この段階ではまだメールは利用できません。
ダッシュボードの少し下に、メールの項目があると思いますが、
以下のように「メールを有効にする」のリンクがあるとおもいます。
メールの有効化

このリンクをクリックすれば、1 – 8.で設定したMXレコードの確認が行われます。
確認中は以下の表示になります。
MXレコードの確認中

そして、確認が完了すれば以下のように何も表示されなくなります。
MXレコードの確認完了

5. 設定の完了

以上で、ムームードメインと、Google appsの設定がひと通り完了しました。
独自ドメインでの利用やユーザーの追加などは、また別記事で紹介していきます。