
サイトを改善すればSEOに強くなる
ページボリュームや被リンクを増やすことだけがSEOではありません。
今ある情報を改善することでSEOに良い効果を及ぼすこともあります。
サイトを改善するにはダメなところを探さなければいけません。しかし「ダメなところを探す」のはなかなか難しいものですが、いくつかの要点を押さえれば簡単に探し出せます。
- ユーザーの行動から探す
- ターゲットが明確ではない箇所を探す
- 長所ばかり載せている箇所を探す
- 「よくある質問」から探す。
具体的例を基に探してみましょう。
ユーザーの行動から探す
例えば、飲食店や会社のウェブサイトで予約した人や求人の面接を受ける人から「建物が見つからない。」「迷ってしまった」なんて問い合わせはきていませんか?
店舗のウェブサイトに地図が載っていないというのはほとんどないですよね。
でも地図があるのに迷ってしまう。その原因は「地図がわかりにくいから」にほかなりません。
これがサイトのダメなところです。

ウェブサイトには最寄り駅と地図の画像が1枚だけ。こんなサイトは多くあります。中にはわかりにくいことを承知で「わかりにくいですが細い路地を・・・」と丁寧に注釈が添えてあります。丁寧にするところが違います。ここを改善すれば問題は解決できます。
普段そこへ通う方は気づきにくいのですが、地図を片手に目的地にたどり着くのは結構な重労働です。
そこで、曲がり角やわかりにくい箇所に写真や詳しい説明を加えたり、最寄り駅だけではなく1駅離れたところからの道筋も書いたりすることでグンと改善されます。
地図に使用する写真はプロが撮影したキレイな写真ではなくても構いません。
携帯の写メでも十分“情報”としてなりたちますし、ユーザーの生活に馴染んでいる“写メ”を用いることで人間味がでて柔らかい印象を与える効果も期待できます。
ターゲットが明確ではない箇所を探す
飲食店のサイトはお店の雰囲気をよく伝えようと意識しすぎている場合く、具体的にどんなサービスがあるかは疎かになってしまいがちです。情報のターゲットとなるユーザーをもっと絞り込んでみましょう。
メニューの一覧を改善する
メニューはただ並べているだけというところも多いですよね?
たとえば、こんなメニューがあるとします。

このメニューをもとに、ユーザーを絞った別コンテンツを作ります。
お客さんがお店(サービス)を使う目的を考えてください。ちょい飲みや合コン、女子会、お祝いごと、いろいろありますよね?
コースメニューではなくてもオススメのメニューの組み合わせを作って、目的で分類して紹介してみましょう。



既存の情報を使ってターゲットユーザーを絞り込んだページができました。
ユーザーやシチュエーションが絞りこまれたことで、ページの文言も作りやすくなります。
このブログの記事「ムームードメインで取得した独自ドメインでgoogle appsを利用する方法」もターゲットユーザーを絞り込むことで、全記事の中でも安定したアクセスを得られています。
これは、設定がいまいちわからないユーザーのさらに奥深く、ドメイン管理会社にムームードメインを利用しているユーザーのみを対象にすることで、多くのアクセスを獲得できました。
「どんな人が何のために利用するのか?」
これを考えることは、Webコンテンツに限らず何かを作ったり何かのサービスをやる時にとても大切です。
長所ばかり載せている箇所を探す
どんなものにも短所はありますよね。短所はできるだけ見せたくないものですが、製品同士の特徴を比較するのにはうってつけの要素です。
特に向いているのはいくつかの製品がお互いの短所を補うような製品です。
例えばデジタルカメラなら、風景や人物、マクロ撮影など製品によって得意不得意なシーンがあります。
実は高い製品より安い製品の方が風景が綺麗にとれたりすることなんてよくあります。
印刷用紙ならインクジェットやレーザー、写真印刷や文書、名刺など、用途によって異なります。
デジタルカメラならシーンごとに撮り比べた写真を掲載したり、印刷用紙なら定番の用紙と特殊な用紙で同じ印刷してみて、印象がどう変わるかを比較します。
そうすることでより一層商品の特徴を強調することができます。
「よくある質問」から探す。
よくある質問やFAQのページを作り、ユーザーからの問い合せや要望に関する解決策を載せているサイトがあります。このコンテンツはとても作りやすいのですが、作りやすいがゆえにユーザーから得られた質問を、ひと括りに纏めて載せてしまいがちです。
なぜその問い合わせがあったのか、なぜその要望があるのか?を考えてみましょう。サイトを改善するヒントが得られるはずです。
また、すでにある質問をもう一度見なおせば、新しいコンテンツを作るアイデアを得られるはずです。
